ヒポクラテスのてぃかi

思考ダダ漏れ

人間の条件

無限大な夢のあとのなにもない世の中じゃ〜


虚無は人間の条件
虚無→自分の存在がこの世界、社会、宇宙において無に等しいほど小さいこと。
人生は
この虚無である存在の自分をどれほど大きく形成するかである?
自ら何かを作ることで自己が形成される

眼底所見 描画ルール

赤→視神経乳頭、復位(非剥離)網膜、網膜動脈、網膜出血



青→剥離網膜、網膜静脈



緑→中間透光体混濁



黄→急性変化、活動性のある変化



黒→瘢痕、陳旧性変化



とする。ただし、剥離していない網膜は、原則として着色しない。

真珠性中耳炎

腫瘍ではなくあくまで炎症によるもの


耳管狭窄症や滲出性中耳炎によって鼓室が陰圧になり鼓膜が内側に凹みポケット状になる。この陥凹の好発部位は2層で構成されている鼓膜弛緩部である。(緊張部は3層)なので真珠性中耳炎は上鼓室を中心に侵されやすい。
このポケットに扁平上皮細胞が迷入することで垢がたまり、これらが増殖することで内耳腔に侵入し強い骨破壊を伴いながらゆっくりと進行していく。
真珠腫(耳垢の塊)に細菌感染症を生じることで耳痛や悪臭を伴う膿性鼻漏が繰り返し、あるいはいつも持続的に出てくる。また、感染による炎症で骨破壊の症状も進行する。


症状
初期では真珠腫が小さいため、ほとんど自覚症状はなく進行することで耳漏、耳痛、難聴などの症状があらわれ、さらに放置すると耳鳴り、回転性めまい、顔面神経麻痺、骨破壊が頭蓋内に達すると髄膜炎や脳炎になり命に関わる。
難聴:通常は耳小骨が破壊されることによる高度の伝音性難聴を来すが、病変が進行していると蝸牛が侵されることで感音性難聴も伴い混合性難聴となる。
幻暈:前庭・半規管の骨迷路が侵されると末梢性前庭性めまいを引き起こすことにより瘻孔症状Tullio現象(トゥリオ現象)を伴う。



なぜ鼓室が陰圧になるのか?
鼓膜は外側から皮膚層、中間層、粘膜層から構成されていて本症で問題になるのは皮膚層。
髄膜炎、脳炎
難聴、耳漏を主訴とする慢性中耳炎は3種類ある。穿孔性中耳炎、癒着性中耳炎、真珠性中耳炎
骨破壊の機序としては細菌感染症により炎症が起こり、脂肪酸が産生されることでPhが低下することで酵素が活性化され骨が溶解されるという説がある。